競艇選手「今坂勝広」さんの死因は胃がん？過去の成績や弟も調査

こんにちは、ボートリーマンです。

今回は2016年に亡くなった「今坂勝広選手」を紹介します。昔からの競艇ファンにとって、「今坂勝広選手」はトップレーサーで活躍しているイメージですよね。若くして他界されたことが本当に悔やまれます。

そんな伝説級のレーサー「今坂勝広選手」の、生前の活躍や死因について紹介していきます。また記事の最後には、競艇に関するお得な情報を紹介していますので是非ご活用ください！

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今坂勝広選手ってどんな競艇選手？

まずは今坂勝広選手の、プロフィールや生涯の主な成績、獲得賞金を見ていきたいと思います。

プロフィールのデビュー日

今坂勝広選手は静岡県出身で、静岡支部出身のレーサーでした。デビュー戦は1994年11月で初出走しています。初出走の成績は調べられませんでしたが、選手成績21年間の間に通算勝利1,483勝、優勝61回経験されている選手です。今坂勝広選手にとっては、他の成績に隠れてわからなくなったものと考えられます。

これまでの主な成績や水神祭

前述しましたが、今坂勝広選手は61回優勝しているために、全ての紹介は難しいため主だったものを紹介します。

ガッツがありとてもスタートが早い選手で、そのため「ガッツ石坂」と呼ばれていたものです。特にターンの時に内側の選手をターンで追い抜く「まくり」が得意な選手で、多くの大会で優勝しました。

そして体調不良により2015年12月30日の浜名湖レースを最後に休職し闘病生活に入っています。休職までに99年から32期間A1でずっと活躍しており、その強靭な精神力も伝説として競艇界に残っている選手です。

これまでの獲得賞金

データの都合で2016年以前が確認できず、通算獲得賞金しか調べられませんでしたが、生涯で7億を稼ぐ人は多くおらず、いかにボートの腕が凄かったかが偲ばれます。もっともっと長生きされていたら、記録を伸ばし続けてたんでしょうね！

同期の選手

石坂勝広選手の同期（75期）には18名の選手がいます。
※以下登録順番が早い順

同期の中で特に活躍しているのが、徳増秀樹選手です。徳増秀樹選手は静岡支部所属の選手で、多くの優勝成績を挙げている選手です。近年では、2020年の「SG第30回グランドチャンピオン」においてSG優出10回目にして初優勝。長年同期の「今坂勝広選手」をライバルとしており、SG第30回グランドチャンピオンで優勝した時に「友に捧げる勝利」とコメントしました。そして2021年には公益のために多額の私財を寄付したことから、紺綬褒章を授与されています。

死因は胃がん

今坂勝広選手は2016年5月21日に、40歳の若さで死去されました。死因は「胃がん」です。やはり第一線で活躍してきた今坂勝広選手には、私たちが想像を絶するような緊張感を持って戦い続けていたことが偲ばれます。静岡支部長がお見舞いに行ったときには元気な様子だったといいますが、間を置かずに無くなっていますので、もしかしたら急変だったのかもしれません。ご冥福を祈るばかりです。

2016年6月1日にボートレース浜名湖で開催された【G3 SUZUKIスピードカップ】の最終日12Rの発売中に今坂勝広選手の追悼ランが実施され、多くのファンに見守られながらファンにお別れを告げました。

ボートレース浜名湖では、平成28年6月1日（水）GIII SUZUKIスピードカップ最終日の第12R発売中に今坂勝広氏の追悼ランを実施しました。
追悼ランは今坂氏の妻の佳美さんと3人の子ども達が渡邊哲也支部長に付き添われレスキュー艇に乗艇し、父の遺影と共に競走水面を走りました。
追悼ランの最中には集まったファンの方々から「今坂ありがとう」など、たくさんの感謝や激励の言葉が送られていました。
 
追悼ラン終了後、妻の佳美さんは「ファンの皆様にこんなに見送っていただき、感謝しています。本人も喜んでいると思います。」と語ってくれました。
また長男の聡佑くんは「僕もお父さんのようなガッツのあり、皆さんに愛されるボートレーサーになりたいです。」と語ってくれました。
 
改めて、今坂勝広氏のご冥福を心よりお祈りいたします。

BOATRACE公式HPより引用

なお、以下の記事では競艇における事故で亡くなった選手を紹介しています。事故があった時の配当などについても解説しているので併せてチェックしてみてください。

競艇の死亡事故・大事故まとめ！殉職した選手一覧や事故率、配当への影響も解説

今坂勝広選手がボートレーサーを目指したきっかけ

今坂勝広選手がボートレーサーを目指したきっかけは、お父さんの勧めで「浜名湖オートレース」を見に行った時に、「服部幸雄選手」を格好良いと感じ競艇選手になりたくなったと語っています。弟さんもボートレーサーなのでお父さんはかなり競艇好きだったのでしょうね。

今坂勝広選手は高校が、かなりの進学校に通っていたそうです。当然大学進学という道も考えますが、その道を選ばずにボートレーサーの道を選んだようです。

今坂勝広選手は結婚していた

今坂勝広選手は結婚されています。そして奥さんとの間に3人の子供さんにも恵まれました。奥さんは食育指導士をされているそうです。今坂勝広選手が闘病中の時も、「食」で支えていたといいます。今坂勝広選手と結婚する前は、ボートレースのリポーターを勤めていたそうです。その後食育指導士となり、

『食空間コーディネーター：「超」時短調理研究家』

として静岡県浜松市が主催する「ラウラウキッチンスタジオ」の代表を務めています。現在も食に対して精力的に活躍されているようです。

ボートレーサー今坂晃広選手は実弟

静岡支部で活躍する今坂晃広選手は、今坂勝広選手の弟です。ひたむきに走る姿は兄の今坂勝広選手譲りの「ガッツ」で、若手の競艇選手育成にも貢献しています。お兄さんの意思を受け継いで、これからの益々の活躍を期待したいところです。

今坂晃広選手のプロフィール

今坂晃広選手はA1級で11回の優勝を果たしています。お兄さんの今坂勝広選手ほどではありませんが、やはりこれだけの優勝回数でA1経験があるのも凄いことです！これからの活躍を益々期待します。

今坂勝広選手に関するまとめ

ここで今坂勝広選手について紹介しましたが、改めて今坂勝広選手の活躍を思い出しました。あの伸びのある走りをもう見られないと思うと残念です。ご冥福を祈るとともに、弟の今坂晃広選手に意思を継いで活躍してもらいたいと感じました。

ボートリーマンは今坂勝広選手の意思を受け継いだ選手たちの、これからの活躍を応援します！

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