競艇で「握る」のが得意な選手5選まとめ！まくり屋・イン屋も紹介

こんにちは、ボートリーマンです。

競艇ではそれぞれ選手の特性があり、コースと絡めた予想をするのは競艇の醍醐味といえるでしょう。どの選手がどのコースが得意なのか、誰が握るのが上手いかなどを知っておくとより競艇が楽しめるようになること間違いなしです。

そこでこの記事ではいわゆる「握るのが上手い選手」をまとめて紹介していきます。また、競艇に関する有益な情報も記載してありますので、是非最後までご覧ください！

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そもそも競艇用語の「握る」の意味とは？

そもそも「握る」の意味ですが、競艇では「スロットルレバーを握る」の略であり、スピードをあげることを意味しています。特にターンマークをスピードを出しながら旋回することを表すことが多い印象です。

競艇観戦していると、「○○選手はよく握っていきましたね！」といった解説を聞くことがあるはずです。これは、車でいうアクセルを踏むようなもので、「握って回る」というと全速でターンをしたという意味となっています。別の言葉では、「モンキーターン」とも呼ばれ、漫画のタイトルにも使用されるほどの見せ場の1つです。

「握る」のが得意な競艇選手5選

ここで「握って回るモンキーターン」を得意とする選手は誰か？代表的な選手を5名紹介します。

濱野谷憲吾

濱野谷憲吾選手は、東京支部に所属しているベテランレーサーです。漫画「モンキーターン」の主人公・波多野憲二のモデルといわれている選手でもあります。豪快なスピードターンを売りにしており、「関東のエース」と呼ばれる程の実力の持ち主です。ターンだけでなく整備も優れているのも強さの秘訣といわれています。

濱野谷選手のターン動画はこちら↓

中村亮太

中村亮太選手は長崎支部所属のA1級レーサーであり、新しいモンキーターンの「シャドウモンキーターン」を編み出した人物です。内容はターンの前に立ち上がり、そのままモンキーターンの態勢に入って旋回するというものでした。

これは初動の時から他の人への牽制になる上に、ブレーキもかかり小回りも効くために運転しやすいとのこと。そしてモンキーターンへの動作も早く、2年前くらいから練習していたとインタビューで語っています。

下河誉史

下河誉史選手は福岡支部に所属するレーサーです。「スコーピオンターン」と呼ばれるターンを考案しました。とても見栄えが良いターンで、モンキーターンと同様に前かがみになりつつ、片足を真上に大きく上げてターンします。

上げた足がサソリの尻尾のように見えたことから、スコーピオンターンと呼ばれるようになりました。このターンが生まれたきっかけは、通風のために左足が痛かったからだそう。そのためターンの時、体重をかけるため足が痛く、いっそ左足をあげてしまえとあげたのがスコーピオンターンだったといいます。

スコーピオンターンの動画はこちら↓

毒島誠

毒島誠選手は群馬支部に所属する、生涯獲得賞金金額が10億円を超えているというトップレーサーの1人です。毒島選手の得意技は「全速力のツケマイ」で、ターンの速さでしかけていきます。

ツケマイとは内艇の船にぴったりとくっつき並行で走り、その引き波で相手のスピードをそぐ高難度な技であり、生涯獲得金額の高さにも頷ける選手です。

桐生順平

桐生順平選手は埼玉支部で活躍するA1級レーサーです。得意技は「ハイスピードターン」「鬼ターン」「神速ターン」などと呼ばれる「モンキーターン」が得意技のトップレーサーの1人といえます。

多くの選手のモンキーターンの中でも、桐生選手のモンキーターンは神業級といわれており、鋭角でハイスピードなのが特徴です。競艇は内側のコースが有利な競技ですが、桐生選手は外側からのコースでも1位が狙える凄腕選手といえます。

走りに特徴のある選手は？

競艇には決まり手に特徴がある選手もおり、選手の得意とする走りを覚えておくと、競艇の予想がより効率的になってきます。ここでは代表的な4つの決まり手を得意とする選手を紹介します。

イン屋

競艇では「イン屋」と呼ばれる、極端な前付けで内側のコースを取りにいく選手がいます。「イン屋」として有名な選手は、「西島義則選手」「深川真二選手」などです。

特に西島選手は「インへのこだわりが強い選手」として有名であり、外枠でも前付けでインを狙う選手です。そのためにあだ名は「インの鬼」「イン逃げの西島」と呼ばれている程です。

おはようございます

今日から
競艇ファンの投票によって選ばれた選手による
競艇ファンの為のSG…

第49回ボートレースオールスター宮島が始まります✨✨😃

皆さまの舟券が大金に化ける事をお祈りしてます

イン屋3大先生の活躍を
投票したワシは期待してまする！！#ボートレースオールスター pic.twitter.com/yZuhHrHVHd

— タケ$シン@競艇は気持ちより諭吉 (@takeshi_worst) May 23, 2022

なお、インの勝率は競艇場によってかなり違い、競艇場の特徴を理解しておくことも勝率アップに繋がります。詳しくは以下の記事で紹介しています。

最新版！インが強い競艇場ランキング【全24会場の勝率一覧表付き】

アウト屋

競艇ではイン屋の反対で、どのレースでも6コースからスタートする「アウト屋」がいます。アウト屋と呼ばれる選手は少数ですが、「小川晃司選手」と「阿波勝哉選手」はアウト屋といわれています。

小川晃司選手はベテランレーサーですが、アウトコースを貫く理由は、「インに入ってもしっくりこない」からなのだそう。そのために新人選手がいる場合や一艇が欠場した場合などを除いては6コース一筋な選手です。

競艇選手についてあれこれ調べていたらアウト屋にたどり着いた。阿波勝哉は知っていたがこの選手もほぼ緑w 競艇って面白いねhttps://t.co/jTXj1eBrba pic.twitter.com/WYkVhy49pz

— もぎたてワンクル (@wankru_crypto) February 24, 2020

まくり屋

インが強い競艇で、まくりを磨いて活躍している「まくり屋」と呼ばれる選手もいます。代表的なのが、「菅章哉選手」「藤山翔太選手」「高田ひかる選手」が有名です。この3名はアウトコースばかり走るわけではなく、伸び特化の調整することにより豪快なまくりを見せてくれる選手たちです。

特に高田ひかる選手は、スタートが決まればとにかくまくっていくレース展開していきます。そのために4コースが得意な選手で、4コース1着率が47.5％もある凄腕レーサーで豪快なまくりを見せてくれるのです。

昨日から競艇に助けられてます。
競艇というか高田ひかるさんに。
競馬で負けて競艇で勝つ。
今週もお疲れさまでした！
来週はブリーダーズカップ参戦します！#高田ひかる #ボートレース蒲郡 #４カドの高田は高田なんよ pic.twitter.com/bTKSAtqQDC

— ケンタロウス@人馬一体 (@umaumakentarous) October 31, 2021

まくり差しが得意な選手

まくるだけでなく、先行するイン艇がいた場合その内側を差しに行く「まくり差し」は、かなり高度な技術が必要とされる技です。このまくり差しが得意といわれる選手は、「前田将太選手」が有名でしょう。

前田選手は3コースから6コースの間でスタートして、いくつかの艇をまくり先行の艇を差してゴールを狙っていきます。レース展開を上手く読んで積極的に攻める選手なので、出場レースは考慮したい選手の1人です。

スタートが早い選手

競艇はスタートから一秒の間にスタートを超える「フライングスタート」が採用されている競技です。そのためスタートが早いのは大きな武器ですが、スタートが上手い選手といえば「菊地孝平選手」が代表的です。

1年を通して早いスタートを維持しており、半年ごとのスタートタイミングランキングも上位常連です。そして凄いところが、平均よりも早いスタートしておきながらフライングをほとんどしていない事です。競艇はフライングが多い競技ですので、スタートが早くフライングが少ないのは大きな武器といえます。

住之江　6R

2.菊地選手の自在戦に期待🙃
1はスタート早い菊地選手相手にどこまで踏み込めるか。。。

2-134-134

抑　2-34-6

2の捲り展開のなら3からも抑えておきたい。

3-2-456
3-456-2#ボートレース#ボートレース住之江

— ロンちゃん@競艇予想 (@kyotei_yososhi) June 6, 2022

競艇の握る選手に関するまとめ

いかがでしたか？今回「握るのが上手い」といわれている選手を紹介しましたが、どれも映像や写真を見ていると競艇好きは嬉しいですよね！本物のレースでモンキーターンが出たときは興奮しますし、それで勝てばなおその日は一日ハッピーな気分になるものです。これらの競艇選手の得意技を知って、競艇予想に役立てていただければ幸いです。

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