こんにちは、ボートリーマンです。
競艇は、競馬や競輪などの公営ギャンブルの中では一番予想が当たりやすい競技。
しかし、競艇のセオリーや基本的なことを知らずに参加しても、勝てるものも勝てません。
「競艇ってどんなセオリーがあるの?」
「競艇予想のセオリーを知りたい!」
この記事を見ている人はこのようなことを思っていることでしょう。
そこで今回は、競艇に関する基本的なことから、競艇予想に関するセオリーまで詳しく10個紹介します!
この10個を押さえておけば、競艇予想の基本は大丈夫です。
初心者の人はまず10個のセオリーをしっかりと理解しておきましょう。
目次
競艇予想にセオリーはあるの?
競艇に限った話ではないですが、当然セオリーはあります。
「競艇競技そのもの」に関するセオリーと「競艇予想」に関するセオリーはちょっと違うのですが、どちらにせよ予想をするなら覚えておくべきものになります。
このセオリーを全く知らずに予想をするのはマジでもったいないです。
当たる予想も当たらなくなってしまうので、予想をする前に絶対にセオリーは覚えておくようにしましょう!
競艇予想の10個のセオリー
ではここからは、本題の競艇のセオリーについて10個紹介します。
10個のセオリーとは以下になります。
- 1コース(1号艇)が一番有利
- 1周目1マークでほぼ勝負が決まる
- 一度前に出たらほぼ抜かれない
- スジ舟券を理解する
- 2コース艇の決まり手は差しがメイン
- 4カド艇は差し・まくり・まくり差しができる
- 追い風はイン有利
- 向かい風はアウト有利
- 湿度が低いとダッシュスタートが不利
- 湿度が高いとダッシュスタートが有利
1コース(1号艇)が一番有利
まず1つ目は、競艇では圧倒的にインコースが有利、特に1コース(1号艇)が超有利だということです。
勝負の世界に絶対はありませんが、それでも競艇では1コースの勝率が50%ほどあります。
つまり、2レースに1回は1コースの艇が勝つということ。
これは競艇をやるなら絶対に知っておくべきポイントです。
なぜ1コースが有利なのかというのは言うまでもなく、一番距離が短いからです。
インコースは走行距離が短くてすむので、勝率が高くなるんです。
ですから、競艇予想をするときは、まず1コースが1着にくるということを前提に考える必要があります。
1周目1マークでほぼ勝負が決まる
2つ目は、競艇のレースでは1周目の1マーク(1番最初のターン)でほぼ9割勝負が決まるということです。
ですから、競艇ではスタートから1マークを周り切るまでの数秒が一番熱く、興奮する場面になります。
1マークを回りきった時に、どの艇が先頭なのかに着目して見るようにしましょう!
一度前に出たらほぼ抜かれない
3つ目は、競艇では一度前に出たらほぼ抜かれることはないということ。
2つ目のセオリーと繋がってきますが、1周目の1マークで先頭に立てば、競艇ではその後抜かれることはありません。
その理由は、前に他の艇がいないため障害物がなく、一番いいコースで走れて、インコースでターンしやすくなるからです。
競艇では、1周目の1マークで1着が決まり、1周目2マークで2着が決まると言われています。
ですから、一度1着2着などの順位がついたら、ほとんどその順位は入れ替わることなくレースは展開されていきます。
スジ舟券を理解する
4つ目は、競艇予想をするためのセオリーになります。
競艇予想では、「スジ舟券」を理解することがとっても重要です。
1コースが一番勝ちやすいと言いましたが、1コースが勝つにはインコースで「逃げ」しかありません。
その場合のスジ舟券としては、
- 2コース艇が1コース艇のイン差しをする場合→「1-2」or「1-3」
- 2コース艇が出遅れた場合→「1-3」or「1-4」
という買い方になります。
また、2コース艇が出遅れた場合は3コース艇がまくり差しを成功するときもあるため、「3-1」などの買い方もできます。
そして、その他のスジ舟券としては、
- 1コースが逃げ&2,3コース艇が出遅れた場合→「1-4」or「4-1」
- 1コースが逃げ&3コース艇が出遅れた場合→「1-2」or「1-4」or「1-5」or「2-1」or「5-1」
という場合もあります。
2,3コース艇が出遅れた時には、4コース艇がまくりやまくり差しを決めることが多いため、1着や2着にくる場合があります。
また、3コース艇が出遅れた場合には2コース艇が1,2着に入る場合もありますが、3コース艇がいない分、4,5コース艇にもチャンスがあるため、4,5コース艇も1〜3着に入ってきます。
このように、競艇ではある程度勝ち方や買い方が決まっているものがあるので、スジ舟券をきっちり理解することは勝つために大事になってきます。
2コース艇の決まり手は差しがメイン
5つ目は、2コース艇の決まり手は「差し」がメインってことです。
2コース艇は自分より外の選手も意識しますが、まずはインコースにいる1コース艇に勝たないことには1着にはなり得ません。
ですから、1コース艇を追い抜こうと思ったら、1マークで1コース艇の内側を回る「差し」をするしかないんです。
1コース艇の外側を高速で回って勝つことも考えられないの?と思うかもしれませんが、そうすると、スピードが出すぎて周り切れず、外側の3,4コース艇に逆に抜かれてしまいます。
ですので、2コース艇の勝ち方は「差し」がメインになります。
4カド艇は差し・まくり・まくり差しができる
6つ目は、4コース艇は「差し」「まくり」「まくり差し」などいろんな勝ち方ができるってことです。
4コース艇は、外側のダッシュスタートをする艇の中では一番内側の艇になりやすいです。
そのため、4カド艇などと言われることが多いです。
4カド艇は、ダッシュスタート勢の中で一番内側なので、トップスピードでスタートでき、1マークでいろんな抜き方ができます。
ですから、4カド艇に上手い選手がいる時には、4カド艇が1着になる可能性が高くなりますから、注目してみましょう。
「逃げ」「差し」「まくり」などの競艇の決まり手についてよく知りたいという人は、競艇の基本的なルールから勉強してみてください。
追い風はイン有利
7つ目は、追い風の場合はインコースの選手が有利だってことです。
なぜか、それは追い風が強ければ助走距離が短いスロースタート勢でも早くスピードに乗ることができるから。
ですから、アウトコースのダッシュスタート勢に負けないスタートを切ることができます。
追い風が強い時は、1,2,3コース艇のインが有利だってことは忘れないようにしましょう。
向かい風はアウト有利
8つ目は、向かい風の場合はアウトコースの選手が有利になるということ。
追い風の場合はインが有利でしたが、向かい風が強い場合は逆になります。
理由は、向かい風が強いとスロースタートをするインコース勢が十分なスピードに乗れないことが多いからです。
ですから、向かい風が強い日のレースではアウトコースの選手、特に4コース艇はまくりやまくり差しなどが決まりやすくなります。
湿度が低いとダッシュスタートが不利
9つ目は、湿度に関するセオリーです。
湿度が低いとアウトコースのダッシュスタート勢が不利になります。
湿度はモーターの出力と大きく関わってきます。
湿気を多く含んでいると、モーターの出力が弱くなり十分なスピードを出せなくなります。
ですが、湿度が低ければモーターの出力が低下することはないため、スロースタートを切るインコース勢でもスタートでスピードに乗ることができます。
そのため、湿度が低く空気が乾燥しがちな冬にはアウトコース勢よりもインコース勢の方が比較的勝ちやすくなります。
このセオリーを季節に置き換えると、空気が乾燥しがちな冬にはスロースタート艇が有利であり、湿度が増す夏場にかけてダッシュスタート勢の仕掛けが決まり約なると言えます。
湿度が高いとダッシュスタートが有利
最後10個目は、湿度が高い場合はダッシュスタート勢が有利になるってことです。
これは9つ目のセオリーの反対ですね。
湿度が高いとモーターの出力が弱くなりますが、早い段階からモーターを熱しているダッシュスタート勢はスロースタート勢よりもモーターの湿気を飛ばすことができます。
そのため、ダッシュスタートをするアウトコース艇が有利になるんです。
ですから、湿度が増す夏場にかけてはダッシュスタート勢が仕掛けやすくなります。
初心者が競艇で勝つためのポイント
競艇のセオリーは理解できましたか?
それでは最後に、初心者が競艇で勝つためのポイントを1つお教えします。
それは、「自分1人で予想をしないこと」です。
競艇初心者のあなたが頑張って情報収集して分析して予想をしても予想のプロには勝てません。
運よく予想が当たる時もあるかもしれませんが、おそらくトータルで見れば負け越すでしょう。
そうならないためには、予想のプロの力を借りることが一番です。
ですから、私がおすすめするやり方は「競艇予想サイト」を活用すること。
競艇予想サイトはあまり評判のよくないサイトも存在するため、いいイメージを持っていない人もいるでしょう。
しかし、本当にすごい優良な競艇予想サイトも中にはあります。
私が実際に使ってみて最高にいいと思った競艇予想サイトをいくつかピックアップしておきますので、ぜひあなたも競艇予想サイトを使って予想をしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?今回は、競艇のセオリーについて紹介しました。
今回紹介した10個のセオリーを忘れずに競艇に参加するようにしましょう。
そうすればきっと、あなたの予想の仕方は以前と違うものになるはずです。
それではまた!
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